【子どもの味覚】
料理が「おいしい!」
と子どもが思える感覚を養うための
絶対条件は薄味です。
夏休み親子料理教室の
事前勉強会に行ってきました。
その中で、お母さんたちの
心配事ランキングでは
3歳の子どもの食事について
6割のお母さんは心配がある
と答えたデータを目にしました。
そのうちの半数は
栄養バランスや
好き嫌いが多い事を
心配しています。
子どもの舌は
真っ白いノートと同じです。
濃い味付けをした食事をあげていると
舌の感覚は養われていかず
味覚が鈍くなってしまいます。
子どもが本能的に好む味は
甘味・塩味・旨味
好むからと言って
子どもに多く与えると
味覚の発達障害だけでなく
肝臓病、肥満、虫歯等
体への影響も心配です。
でも薄味って
どれくらいでしょう。
子どもの塩分濃度は
0.5%以下です。
でも、どのくらいが
0.5%か分かりませんね。
例えば
大人が美味しいと思う
味噌汁に20%くらい
だし汁を足した薄さが
子ども向けです。
美味しいと思う味は
人それぞれですが
外食は特に子ども用でも
濃い味付けです。
水で少し薄めるだけでも
違うので
少し気を付けたいですね。
塩分が気になるお母さんは
塩分計もお勧めです
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タニタ