【すべてのお母さんへ】


さて
先日息子が通う小学校で

親向けに
『性教育』についての
講演がありました。

たいへん良い内容でしたので
シェアさせていただきますね。

ここからです

性教育
というとどこか

「いやらしい」とか
「恥ずかしい」などと

毛嫌いする人も
あるかもしれません。

しかし性とは

「心」が「生まれる」と書くように
人と心の問題であり

それは

人が生まれて生きていく中で
避けては通れない問題
です。

今、子ども達に必要なのは

集団の中で育つこと
人の話を聞けること
自分の気持ちを語れること

世の中には持って生まれた性と
心の性とが違う人もいます。

そういったことがあって

当たり前

むしろそういった人を

おかしい人と
思うこと自体
「おかしい」

思えるように育って欲しい。

子どもは
自分の心の幅を広げるために

親に反抗をします。

反抗はいわば自立

この反抗する中で
子どもは

自分が将来
幸せになるための

準備をしています。

将来の準備は
「今」するのですね。

親が大切なのは
まず

「待つこと」

そして決して

「口」を出さない

「親」という時は
「木」に「立って」「見る」
書きますね。

「見る」のです。
「口」という時は
入っていません
ね。

もし
子どもとぶつかりそうになったら

子どもに選択させる。

何をする?
どうしたい?

子どもはちゃんと
決められます

親はこうして欲しいとか
こうなって欲しいとか

欲がでるから「口」がでる

今、勉強ができる子
できない子

どちらでもいいのです。

やる気になったらやる

大切なのは、
机に向かう
習慣がついているかいないか

勉強ができなくても

机に向かう習慣が
ついている子は

やる気になったら強い

ところで
子どもとちゃんと
話し合っていますか?

子どもが小さくても
「性」について
話すことは可能です。

そして生活していく中で
「自分の性」について

約束事やルールを決めることが
大切です。

約束やルールは
いくらでも変えられます。

子どもの成長に合わせて
変えていくこともしましょう。

私たち親は
子どもを産んで
子どもから違う世界を
見せてもらっている

子どもなくしては
今のあなたはありません

子どもが小さい時は
真っ新です。

この時から
相手を認めたり
自分も認めてもらったり

そういった
関係づくりも
言葉づくり
も必要です。

何かに気がつく力というものは
思いやりの心につながります。

まず子どもが
めあてや目標を作ること

始めは小さいものでいい

中学3年生や高校3年生になったら
決めていかなくてはいけません。

今はそのための
基礎作りです。

最後に伝えたいことは

お母さんは子どもに
うそは言わない
目を見て話す

そして
美味しい料理を
一緒に食べてあげましょう

そして叱るべきポイントは
3つ

子どもが相手の人権を
害した時

犯罪を犯した時

命に関わることを起こした時

これを覚えておきましょう。

ご静聴
ありがとうございました。

講演会での話で
性を通して
子育てのヒントも
お話しされました。